桂林

成田広州桂林広州成田
広西チワン族の北東部にある桂林は 桂花(モクセイ)の木が林となっているため 桂林と名づけられた。毎年旧暦8月にはモクセ
イの花のいい香りが町中に漂う。地殻変動によって海底の石灰岩が隆起したカルスト地形で 風化や浸食を経て神秘的な鍾乳洞や地下水道が形成された。このカルスト地形や漓江が美しい山水の景観を織り成している。また榕湖、杉湖、桂湖、木竜湖と漓江、桃花江はつながっていたが水路がせき止められたりして次第に淀んだ湖になっていた。市政府は「両江四湖」の環境整備を始め、4つの湖と漓江・桃花江を通じ かつての環状水系を回復させ今は清流が流れる人気のコースになっている。そして桂林市全体を一大観光テーマパーク都市のように整えられている。
1日目
成田−広州
2日目
広州−桂林−芦笛洞−象鼻山−日塔月塔−桂林四湖ナイトクルーズ
芦笛洞・・・巨大な鍾乳洞。ライトアップされ幻想的 象鼻山・・・象が水を飲んでいるように見える 杉湖に浮かぶ金色の日塔(銅製)・銀色の月塔(木製) 
桂林四湖ナイトクルーズ・・両岸は色とりどりにライトアップされ各国の有名な建築物を模した建造物、橋などがつくられている。木竜湖の水門では太鼓や踊りのショー、途中には鵜飼の実演などがある。また舟中では胡弓の生演奏がある。 漓江大瀑布ホテル屋上から 10分間、大量の水を流し72m×45mの人工大滝を演出
3日目
漓江下り−陽朔観光
漓江下り
こうもり山  望天岩 冠山 馬に乗る仙人(岩の模様) 楊堤風光・猫の形の岩
九馬画山 浪石煙雨  富士山とりんご(最奥の岩 黄布倒影 20元札裏絵に描かれた場所
陽朔西街
広西省チワン族自治区の北東にあり 四方を奇峰奇岩に囲まれ街の中心には西街というカフェやお店が軒を連ねる。西街を後にし月亮山、高田郷へ、ここはバスを下車して見るだけだった。漓江最大の支流である遇龍河に架かる農工橋におりてパチリ!高田郷よりいかだで河下りができるようだ。遠くに奇岩の絶景がみえる。
 
陽朔西街  苗族 刺繍をする少女 月亮山 農工橋より遇龍河を見る
4日目
虞山公園−龍勝−桂林−広州
龍勝の棚田は650年の歴史があり 元の時代から作り始め完成は清の時代だそうだ。高低さ200メートルの階段をひたすら登る。雨が強くなり 登れば登るほどガスって棚田が見えなくなる。服も靴もグショグショで気持ち悪く 棚田も見えず本当に残念だった。
虞山公園 龍勝 棚田(下から) みやげ物店 農耕の荷物を運ぶ馬 雨のため霞んだ棚田
5日目
広州−成田

戻る