イギリス旅行(2009/7/27〜8/4)
退職を機に イギリス旅行に行ってきました。イギリスは 樺太と同じ緯度で 寒いのですが暖流の影響で 北海道と同じような気候です。イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」といい 今までイギリスが国名だと思ってたのは 通称だった。通貨はポンド、ペンスで1ポンド170円位、100ペンス=1ポンドである。旅行時はサマータイムで夜明けが6時前、日の入りが21時頃と 夜中なのに明るくて 不思議な感じでした。 1日目・・・成田から12時間 やっとヒースロー空港に着いた。ホテルに直行。現地時間17時半 ホテルに着いた。夕食が 飛行機の中だったので よるが長いため ホテルのすぐそばのSAの売店でサンドイッチを買った。 2日目・・・カンタベリー大聖堂(英国国教会総本山)でステンドグラスが美しい。中の大聖堂は ハリーポッターの魔法学校の撮影に使われ とても重厚だ。カンタベリーの町並みを散策した後、ドーバー海峡に向かった。晴天で 海の色が薄いブルーで美しく 対岸にフランスもかすんで見えた。昔からこの地は イギリスにとっては防衛の最拠点で 対フランスの防衛のために建てられたドーバー城があり スペイン無敵艦隊を打ち破ったのもこの地であった。その後 ライ町自由行動で 散策した。町の中央には聖メアリー教会があり 大時計の大振り子は5.4mもある。 3日目・・・キングサーカスを囲んだロイヤルクレッセントは 広がりのある 美しい三日月状の集合住宅である。次にローマ浴場で有名なバースへ。現在でも125万ℓ/日のお湯が湧き出ている、紀元前1世紀に建てられた大浴場で お湯の流れる水路などの設備もよく整備されている。神殿、浴場、サウナ、冷水浴場、談話室、図書館、競技場、散歩場などを兼ね備えた総合レジャー施設だった。その後 コッツウォルズ地方の村2箇所(カッスルクームとバイブリー)に行った。ここは最もイギリスらしい田園風景が広がっていて 昔の田舎の家がそのまま残っていて 日本でいうと 白川郷のように 大切に保存されている。その後 バーミンガムのホテルに向かう。ここのホテルが 驚き!1階は 部屋のドアを開けると すぐ道路というホテルだった。こんなホテルは初めて・・・!安全性に不安を覚えたが みやげ話の種ができたと考えて 心を落ち着かせた。 4日目・・・ストラトフォードアポンエイボンに向かう。シェイクスピアの生家、シェークスピアの妻アン・ハサウェイの家、パンクロフトガーデン(エイボン川の川岸を利用した公園)。昼食後 嵐が丘やジェーン・エアを書いたブロンテ姉妹の住んでいた ハワーズに向かった。嵐が丘の舞台となった 教会裏の丘や ヒースの花も見ることができて 感激!湖水地方のホテルに向かった。このホテルは 前日と違って 湖の湖畔に立つ すてきなリゾートホテルだった。 5日目・・・遊覧船で ウィンダミア湖を渡り すぐ蒸気機関車にのった。蒸気の香りが懐かしい。約20分の短い時間だったが 楽しかった。ホテルランチ後 ウィンダミア地方を散策、その後 ワーズワース晩年の家の庭を見学し グラスミアに向かった。ジンジャーブレッド発祥の地ということで 民族衣装の売り子が 昔と同じ製法で作られたブレッドを売っているというので 買ってみた。パンというより 生姜味の堅い練り菓子のようなものだった。 6日目・・・この旅行で 初めてのショッピング、ウェッジウッドビジターセンターに立ち寄る。磁器の整形、色づけなど 食器などができるまでの職人たちのようすが真近で見ることができる。昼食後 ウッドストックのブレナム宮殿の庭園の見学、オックスフォードの北西にあるイギリスで最も大きい バロック建築の宮殿。チャーチル元首相の生家でもある。 7日目・・・最後の日 ロンドン市内見学。朝一番に クィーンマリーローズガーデンにでかけた。市民の憩いの大きなバラ園だ。次の大英博物館では ロゼッタストーンやミイラなどを見た。その後 ロンドン塔は車窓のみの予定が トライアスロンをしていて バスが入ってゆけず 下車してみることになり ラッキーでした。そしてバッキンガム宮殿に立ち寄る。名物の 赤い服を着た近衛兵がかわいらしかった。午後は ハンプトン・コート宮殿の庭園見学。手入れの行き届いたきれいな庭でした。またワインを造るための1株のぶどうの木が ハウスいっぱいに枝を広げていて びっくりした。 8日目・・・ヒースロー空港から成田へ 9日目・・・成田到着
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