旅路トルコ旅行(2007/12/18〜12/25)
 
 成田−イスタンブールトロイアイワルクエフェソスパムッカレコンヤカッパドキア −アンカライスタンブール成田

トルコは3つの海(黒海、エーゲ海、地中海)に囲まれ、マルマラ海を内海にもつ国で、ヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがっている。古代からギリシャ、ローマ、ペルシャの影響を受け、さまざま遺跡が残っている。童話などでによく知られている「トロイの木馬」が、トルコの物語だったことを初めて知った。だがここは遺跡としては保存状態があまりよくなかった。一番印象に残ったのはエフェソスの遺跡!保存状態もよく、中に入るとまるで古代ローマ時代にタイムスリップしたような感覚に陥り、ローマ時代の生活が思い浮かぶようだった。今まで行った中ではここが一番すばらしかった。パムッカレは温泉が段々畑状の岩に流れ込んで湯の花に白く覆われたところだ。またカッパドキアはやわらかい岩を掘ってできた洞窟住宅の跡で、硬さの違う岩が風化されてとんがり帽子をかぶった岩の奇景で、今もどんどん風化しているそうだ。またトルコの男性は家の事は女性に任せ、仕事をしない時はいつも集まってお茶(チャイ)しながら井戸端会議をしており、1日にチャイを2〜30杯は飲むとか・・。イスタンブールではグランドバザール(市場)で自由行動だったので、このチャイグラス26トルコリラ(2600円位)を電卓片手に1700円に値切って買った。お互いに身振り手振りで、陽気なおじさんがこの値段じゃご飯がたべられいよと身振りで言えば、じゃぁ電卓でこれならと示し、押したり引いたりしながら楽しくおしゃべり(?)し、交渉成立後、握手してシャンシャン!

イスタンブールでは 朝晩コーランが市内に大きな音で流され、改めてイスラム教の国であることを感じさせられる。また 丁度私達がトルコに行った時は、犠牲祭(神様に牛や羊を供え、その後皆で食べるというもの)にあたり、数人で集まり儀式をしているところが車窓からよくみられた。日本人から見ると「エ〜」という感じだが、トルコ人にとっては日本のお盆のような祭りで田舎に帰ってお墓参りをしたり、親類縁者があつまって宴会をしたりと大イベントなのだそうだ。またトルコの面積は日本の約2倍あるので 観光よりは移動に時間をとられることは覚悟しておいたほうがいい。

トロイの木馬

エフェソスの遺跡 図書館

エフェソスの遺跡 泉

エフェソスの遺跡   野外大劇場

パムッカレ

カッパドキア

地下宮殿(貯水槽)

  ブルーモスク    

ボスボラス海峡クルージング             アタテュルク橋

ボスボラス海峡クルージング             セレブの別荘地帯

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