浜離宮恩賜庭園

潮入の池と鴨場を持つ江戸時代の代表的な大名庭園。潮入の池とは海水を引き込み 潮の満ち干によって趣を変える庭園である。はじめは将軍の鷹狩り場であったが 海を埋め立て将軍の別邸となり 浜御殿と呼ばれた。以来何度か改修工事が行われ 十一代将軍家斉の頃には現在の姿になった。明治維新以降 皇室の離宮となり名前も浜離宮となったが その後 東京都に下賜され現在に至る。

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